夏の終わりに・・・ アロマテラピー
- 投稿日時
- 2009.08.31
暑い夏も終わろうとしています。
夏はいろんなイベントや、お祭り、花火、キャンプに海水浴、プール・・
でもトラブルも少なくないですよね。
日焼けや虫刺され、暑くて食欲の低下など。
そんな時、我が家でとても役立つのがアロマテラピー。
アロマテラピーとは
香り(アロマ)を使った療法(テラピー)芳香療法のことで、花・葉・果皮など植物から
抽出されたエッセンシャルオイル(精油)を利用し、身体と心の不調を改善したり
自己治癒力を高めてくれたり、美容にも利用されています。
まずは夏のトラブルといえば日焼けですね。
日焼けは軽い火傷のようなもの。ヒリヒリするのは肌が炎症を起こしているためです。
まずは冷たい水に浸したタオルやビニールに入れた氷などでヒリヒリ感が消えるまで冷やします。
冷やしたあとは水分補給と保湿を行います。
炎症を緩和させてくれる精油、ラベンダーを使った化粧水を使って
保湿します。
コットンなどにたっぷり含ませ、日焼けしたお肌に湿布すると効果的ですよ。
●日焼け後にラベンダーの化粧水
【材料】
ラベンダー精油・・・10滴
グリセリン・・・・・・・・5ml
精製水・・・・・・・・・・95ml
100ml用化粧水容器
【作り方】
グリセリンにラベンダーを加えてよく混ぜ合わせます。
精製水を加えてよく混ぜ合わせれば出来上がりです。
冷蔵庫で冷やし3週間を目安に使いましょう。
そしてもうひとつ虫対策
レジャーやキャンプで困るのが虫!特に蚊にはイロイラしちゃいますよね。
子供は刺されたところが悪化してとびひに移行したり・・・
また市販の虫よけや殺虫剤を使うのは体への影響が心配という方には
殺虫効果はないのですが虫が嫌う香り忌避効果のある精油を使って
虫が近寄らないようにしましょう。
●虫よけスプレー
【材料】
スプレー容器 100ml
忌避効果のある精油・・・・20滴
無水エタノール・・・・・・・・・・・・・20ml
精製水・・・・・・・・・・・・・・・・80ml
【作り方】
エタノールに精油を加え混ぜ合わせ、精製水を加えてさらに良く
混ぜ合わせたら出来上がりです。
部屋の中や、網戸、キャンプに行ったらテントの中などにスプレーしてみてください。
子供にプレーする場合は、肌に触れない、洋服や、靴、靴下などにスプレーするか
精油5滴に製精水を加え、低刺激のスプレーを使ってみてください。
※敏感肌の方は、無水エタノールや精油を肌が刺激と感じる場合もあります。
【忌避効果のある精油】
シトロネラ
レモンに似た鮮烈で強い香りで、
香りの成分であるシトロネラールが虫を寄せ付けない作用があるといわれています。
レモングラス
タイの料理トムヤムクンに使用されるハーブです。
シトロネラールが虫を寄せ付けない作用があるといわれています。
ペパーミント
スーッと爽やかな香りで、
昔から虫除けやねずみ避けにミントの葉を蒔いておく習慣があったといわれています。
ゼラニウム
バラに似たフローラルな香りで、
成分のシトロネロールが昆虫、特に蚊を寄せ付けない作用があるといわれています。
※精油は高濃度なため、飲んだり、直接肌につけないようにしましょう。
※刺激を感じたら使用を中止して下さい。
プロフィール
恒広 亜美
大分市生まれ
2児の母。
娘のアトピー・肌荒れがひどい時アロマ化粧水を使ってみたら
肌も改善しアロマテラピーをもっと知りたいと勉強を始めました。
2008 AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー資格取得
2009 AEAJ認定アロマテラピーインストラクター資格取得
現在、アロマショップで働きながら、ボランティアグループ桜にて病院、施設へ行きアロマハンドトリートメントのボランティア活動を行ってます。
2児の母。
娘のアトピー・肌荒れがひどい時アロマ化粧水を使ってみたら
肌も改善しアロマテラピーをもっと知りたいと勉強を始めました。
2008 AEAJ認定アロマテラピーアドバイザー資格取得
2009 AEAJ認定アロマテラピーインストラクター資格取得
現在、アロマショップで働きながら、ボランティアグループ桜にて病院、施設へ行きアロマハンドトリートメントのボランティア活動を行ってます。