ママの知恵袋講座第21弾「失敗しない家造り勉強会 “珪藻土が人気の理由と資金のいろは”」
- 投稿日時
- 2010.11.10
穏やかな日差しが降り注ぐ11月10日
ママの知恵袋講座第21弾
「失敗しない家造り勉強会“珪藻土が人気の理由と資金のいろは”」
が開催されました。
本日は、ママ9名子どもたち9名が参加してくださいました。
場所は、ママの知恵袋講座の会場として何度もお世話になっている
日本ハウジング株式会社さんのモデルハウス府内町家です。
前半は、ママの知恵袋講座初の??
体験、ちょっと大きなお土産付き講座になりました。
講師は、日本ハウジング株式会社の馬場鉄心社長のです。
社長といっても、馬場社長は講座参加ママと同世代。
ただし、お家に関してはプロフェッショナルです。
得意分野を活かした講座内容は
ママたちも「へぇ~~」「え~~~」と
感嘆、驚愕の嵐になりました。
「私には5歳下の弟がいるのですが、
弟が『家を建てたい』って言ったらこんなアドバイスをします」
講座を受講してくれるママたちを
「お客さま」目線ではなく
「これから家を見る目を肥やして欲しい」
そんなお話しの内容にママたち一気に引き込まれます。
そんな会場の風景を上から失礼して撮影しました。
リビングが吹き抜けになっていて
とても開放的な空間に柔らかな日差しが室内を照らします。
必見だったのが、
今回は目で見て体感する実験が2つありました。
「珪藻土」という名前となんとなく体によさげなイメージ先行だった物を
身近に感じ、珪藻土の良さを実感しました。
写真左:3つの水槽を今どきの高気密住宅として熱湯の入った紙コップを
それぞれの水槽に入れてフタをします。
1つは、漆喰の壁
1つは、珪藻土の壁
1つは、人口の壁
高気密・高断熱住宅は24時間換気を行って、部屋の換気や調湿を行っていますが、
天然の素材を使った壁は、同じ気密状態でも壁面のもやもやが取れていきました。
天然の調湿効果を目の当たりにして珪藻土の力を納得。
写真右:写真手前に見える物騒なものは、ガスバナーです。
ガスバナーの横はお水の入ったスプレーボトル。
木の壁、ビニールクロス、塗り壁、珪藻土の壁それぞれに
水をかけたり、火であぶったり!の実験を行いました。
クロスを焼いた瞬間の炎と臭い!
珪藻土の壁は同じ温度であぶっても、黒く跡が残っただけでした。
なかなか普通にモデルハウス見学しただけでは見られない光景と経験でした。
最後に、実際に珪藻土に触れるコーナーも持ち
皆さんそれぞれに、珪藻土の壁掛けを作りました。
子どもたちの手形が大人気。
大人も子どもたちもしばし作品作りに没頭です。
皆さんの作品はそれぞれお持ち帰りいただきました。
お待ちかねのスイーツタイムは
前回の講座での大人気にお答えいただきました。
JELLY BEANSさんです。
生キャラメルクリームプリンの[さつまいも]味。
子ども服の秋・冬物の新作も持ってきていただきました。
パーカーの緑とフードの飾りが大人気でしたよ。
「このスイーツが目当てで講座に来ています!」
そんなママの嬉しいお言葉も聞くことができました。
子どもたちもはいつものように、一室を託児ルームにお借りして
子どもたち同士で遊んだり、ママのところに行ってみたり
自由に楽しんでくれました。
後半の講師前回に引き続き、
シンプル&スマートのトータルライフコンサルタント井上雅之さんが
家の購入資金、まとまったお金を貯める方法などをお話をしてくださいました。
住宅資金というのは、人生でも1、2を争う高額を扱わなくてはいけません。
井上さんの驚きの一言が飛び出します。
「ローンを組む時に、銀行に『おすすめのローン』を聞いちゃだめです」
えっ?
「ローンを組むときに、『いったいいくらまで借りられるか』これもダメです」
ええっ?
例えば、Aという銀行にローンの相談に行ったら
A銀行の商品を勧められます。
例えば、住宅メーカーさんや、井上さんのように
他の銀行ともお付き合いがあったり、金融商品に詳しい人なら
A銀行にとらわれず、おすすめを探すことができる。
ということなのだそうです。
そして、ローンを組む場合は「いくら借りられるか」が重要なのではなく
「いくらまでなら、無理なく返せるか」これを考えてください。
とのことでした。
資金作りというのは、無駄を省くことからはじまります。
そして、目標を明確にすることが
目標を達成するためには大切なことです。
けれども、目標ばかり気にして
余裕がない生活も窮屈です。
無理なく、目標を達成するために
プロの力や知識をお借りするというのも
案外近道なのかもしれないと感じました。
今回の講座も、全体を通して
なかなか表立って聞けない話し盛りだくさんの
聴きごたえのある内容でした。
日本ハウジング株式会社の 馬場社長、
シンプル&スマートの 井上さん、
2時間ありがとうございました。
託児を担当してくださった、ボランティアさん、
スタッフの皆さんさんありがとうございました。
日本ハウジング株式会社さんのページ
⇒ https://www.oita-osusume.net/shop/419
シンプル&スマートさんのページ
⇒ https://www.oita-osusume.net/shop/1061
JELLY BEANSさんのページ
⇒ https://www.oita-osusume.net/shop/418
以下、参加者のみなさんの感想です