ママの知恵袋講座第31弾「失敗しない家づくり 間取りとカラーで快適住まい」
- 投稿日時
- 2011.05.26
5月26日、ママの知恵袋講座第31弾
「失敗しない家づくり 間取りとカラーで快適住まい」
が開催されました。
あいにくの雨模様になりましたが、
11名のママと10名の子どもたちと沢山参加してくれました。
場所は、日本ハウジングさんの府内町家です。
上の写真は、今日の前半の講師を務める
日本ハウジングの設計士佐藤さんのお手製模型です。
講座内の「間取り」のお話しの中でも大活躍しましたよ。
「理想の家づくりって何ですか？」
確かに、「理想の家」の実現＝「失敗しない家作り」ですね。
「家族が仲良くすこやかに暮らすことです」
すなわち「安心・安全」 ということだと思います。
その後も、
１）土地→日の当たり方、風の吹き方、人通り、交通量など
２）構造→「間取り」＝木造住宅は構造になる(家の強度・寿命に関係がある)
３）環境→気持ちよく過ごせるかどうか(室内の風の流れ、部屋からの眺望など)
1度家を建ててしまうと、変更ができないこと。
それは、家を建てることにおいてとても大切に考える部分です。
そしてようやく「間取り」
現在は「間取り」に変化が求められる時代です。
子どもたちは、子ども部屋で勉強をしなくなり
受験勉強ですら、リビングでやっている家庭もあるそうです。
子どもたちが巣立った後の子ども部屋の行く末は
「物置部屋」使われない部屋になるよりも
変化できることを考えて「間取り」を考えることは
家の本当のよさを引き出すことでもあるんですね。
一通り説明が終わったところで、
参加者の皆さんと一緒に家の模型を囲んで
「間取り」談義に花が咲きました。
講師の佐藤さん、参加者さんの皆さんの質問に気軽に答えてくださいました。
「間取り」の話しも気になりますが、後半のカラーのお話しも・・。
コーヒータイムも、ママの知恵袋講座の楽しみの1つです。
今回もJELLY DININGさんご提供で、
生キャラメルクリームプリンをいただきました。
今回、講座に初参加のママたちもいらっしゃっててプリンを配っていただいたり、
コーヒーも率先してテーブルに運んでいただいて、
終始和やかなムードで講座が進みます。
JELLY DININGさんの美味しいプリンを囲んで
しばしママ同士でおしゃべりタイムも講座の楽しみです。
後半の講師は、同じく
assemblage (アッサンブラージュ)の弓削さんです。
パーソナルカラーが春の弓削さんが春色の洋服で前に立たれたら
場が春らしい華やかさになりました。
今日は「色」の持つ魅力についてお話しします。
突然ですが、「今、座りたいソファーの色を塗ってみましょう」
コピー用紙に、窓辺に置いたソファーの白黒の絵に
ママたち思い思いに色を塗っていただきました。
お二人の絵を並べても全く違う雰囲気になりました。
「『青』を選んだママは、そうですね、少し落ち着きたいのかもしれませんね」
そうそう、ママはお疲れなんです。
「『黄土色や茶系』を選んだママは、自然の色に包まれて安心するのかもしれないですね」
今の自分のコンディションが色で判断できるなんて。
なんだか不思議な感覚でした。
「今、一番好きな色と、嫌いな色を選んで落描きしましょう」
ママたちから「絵、描けない・・」
困るママたちの横で、子どもたちがぐちゃぐちゃとクレヨンでお絵描き。
「子どもたちが良いお手本見せてくれてますね～」
子どもたちも、ママのお絵描きする姿が嬉しそう。
実は、落描きをするということには
自分を癒す効果もあるそうなんです。
先日起きた、東日本大震災のその後の現在
被災者の子どもたちに絵を描いてもらう
アートセラピーなども実践されているとのことでした。
最後に、色で自分の歴史を振り返る
カラーヒストリーを実践してみました。
色から、自分の気持ちにアプローチすることの
新鮮さに皆さん、熱心に耳を傾けた1時間でした。
今日の講座は、子どもたちの人数も多く
初めて講座に参加してくれた子たち、2時間よく頑張ってくれました。
講座中の託児は、日本ハウジングのスタッフの皆さん、
おすすめネットおおいたのスタッフママ
いつもありがとうございます。
子どもたち、ケガなく2時間過ごせました。
参加者の皆さん、子どもたち
そして、講師のお二方、ありがとうございました。
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