【目指せ1等賞!足が速くなれる教室 『キッズスポッチャ夏合宿』】レポート
- 投稿日時
- 2011.08.21
2011年8月20日(土)大銀ドームで
目指せ1等賞!足が速くなれる教室『キッズスポッチャ夏合宿』が開催されました。
「キッズスポッチャ夏合宿」ってどんなイベント?
キッズスポッチャは、年に6回障がい児のスポーツを支援するイベントです。
「キッズスポッチャ夏合宿」は年に1度、障がいと児健常児が一緒に運動して
交流を深めようという内容で開催されています。
午前中の集中豪雨、一面の曇り空の中13時よりキッズスポッチャ夏合宿スタート☆
参加キッズ合計51名!
スタッフさんはボランティアの方も含め29名。
その他、保護者さんや妹弟も含めると100名近い人数が
大銀ドームのフィールドに集合。
キッズスポッチャの代表加藤さんのご挨拶に始まり、
とってもキュートな笑顔美人さん。
「皆さん、笑顔で笑顔で笑顔で頑張りましょうね♪」
ほんわか~と始まると思ったら、
運動前のストレッチのテーマは「格闘」!
マチカラフットネスのイケメンインストラクターの馬場さん。
今日は「ゆうとくん」の名札を付けて張り切ってました。
「1,2,はいっ、はいっ、ロー、ロー!」
しっかりと気合も入ったところで、グループに分かれて
トレーニングのスタートです。
健常児さんも障がい児さんも一緒になってまずはリーダーさん決め。
コーチの自己紹介も終えて、早速「俊足道場」にお邪魔しました。
コンディショニングルームの矢永さんがコーチ担当で、
速く走るためのコツを伝授します。
「膝をおへその高さまで上げて!はい、いちっ、にっ!」
ラダー(縄梯子状の道具)を使って、足を高く上げる練習。
小さなハードルを使って、リズミカルに足を上げて走る練習。
子どもたち、飲みこみが早い。
ぐんぐんとスピードを上げていきます。
その他に、生活用車椅子の体験コーナー。
健常児の子どもたちが一番盛り上がっていたのが
レーサー・ハンドサイクル体験コーナー。
ハンドサイクルは、手で自転車のペダルをこぐように動く車椅子のこと。
最初は恐る恐るだった子どもたちも、あっ・・と言う間に・・。
明らかに違う、写真でのスピード感。
「車椅子ってすごい!かっこいい!」
乗った感想を言ってくれた子どもたちの目輝いてました。
前半が終わろうとする間近、まとまった雨がぽつぽつ・・
そしてザーーー、皆一時避難。
そんな中、雨宿りしている最中も、レーサー(競技用車いす)に乗って
練習をしているキッズスポッチャの常連さん、しゅんちゃんを発見。
キッズスポッチャに参加してる子どもたち、本当に好奇心旺盛。
頼もしい子どもたちばかりです。
やがで、ドームの天井が閉じて後半がスタートしました。
天井が動いてるところ初めて見ました。
水溜りのできたフィールドを力を合わせて水とり作業中。
この作業もスタッフさんがやっているのを率先して交代。
皆やる気満々。
最後の最後に、レースを開催。
まずは、皆で車椅子で50m走!
「いちについて、ヨーイ、ピッ☆」
手でタイヤを動かして進むって思った以上に大変。
皆、車椅子の楽しさと大変さ、体験してよくわかったね。
ラストは、今日の成果を計りました。
100m走で、ヨーイスタート!
終了式では、参加者を代表して河野さんからご挨拶。
「スタッフの皆さん、本当にありがとうございました」
爽やかな笑顔とともに、キッズスポッチャ、足が速くなれる教室終了しました。
足が速くなれるコツを教えてもらえることが本来の目的でしたが、
普段は触れる機会の少ない車椅子を目の当たりにしたり
実際の乗ってみたりと健常児の子どもたちにも良い経験になったイベントでした。
参加者の皆さん、キッズスポッチャスタッフの皆さんお疲れさまでした。
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